基本的には本を参考にしています。
著作権の問題もありますのでここでは概要だけご説明します。 ご了承ください。
1:苛性ソーダと精製水を計り、混ぜ合わせて苛性ソーダ水を作る
精製水に苛性ソーダを混ぜ合わせるとき、一気に80℃くらいまで温度が上昇します。
2:オイルを計る
オイルの組み合わせによって苛性ソーダと精製水の分量も変わってきます。
3:オイルと苛性ソーダ水の温度を40℃前後に合わせる
4:オイルに苛性ソーダ水をゆっくり注ぎいれ、泡だて器で約20分ほど休まずかき混ぜる
5:表面に泡だて器から垂れる石けん生地の線跡が残るくらいにまでかき混ぜる
この状態をトレースといいます。石けん作りに欠かせない重要ポイントのひとつです。
6:石けん生地を型に流し込む
7:熱が逃げないようにタオルで巻いたり発泡スチロールのような保温箱に入れる
8:約24時間後、型から取り出せるほどに固まっていることを確認し、型から取り出す
9:使いやすい大きさに好きなようにカットする
10:風通しが良く、直射日光のあたらない場所に最低4週間寝かせる
■ 注意点 ■
・作業のための時間は3〜4時間確保
小さなお子さんやペットがいらっしゃる方は特に注意が必要です
・作業場所の確保
苛性ソーダは劇物に指定されているものです 作業スペース周辺には新聞紙を敷き安全に
石けん作りを楽しめる作業スペースの確保は石けん作りに欠かせません
・身を守る
万が一のこともあるのでエプロン、長袖、ゴーグル、マスク、手袋の着用は欠かせません
・換気を十分に行う
苛性ソーダ水を作る際、刺激臭がします
手作り石けんを楽しむためにも初めて石けんを作ろうとされている方は事前によく勉強したほうがいいでしょう。
苛性ソーダは劇薬に指定されている代物です。
出来たばかりの石けん生地は強いアルカリ性のため素手で扱うのは危険ですし決して排水溝に流してはいけません。
上手に石けんを作るポイントもいくつかありますし、注意するべき点もいくつかあります。
ですから事前によく勉強し、注意点を頭に入れてから作業を行うことを強くお勧めします。
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