ディスク気化式 加湿器 ボネコ 2055

ボネコ 2055購入しました! 今から約6年ほど前にボネコ 1355Nを購入しずっと愛用してきて 使用感についてはほぼ満足してるので2台目もボネコを選ぶことにしました。

2001年に初めてボネコ(1355N)を買って以来ずっと愛用してます。  【日記 2003-10-28 参照】 スチーム式の加湿器も持っていましたが、いよいよ替え時を迎えたので2台目 を検討した結果、やはり加湿器のトップメーカーのボネコのものが機能面、 お手入れ面など総合的に判断して私の希望に一番近いということで選びました。 今回の加湿器を買うにあたり重要視したポイントは 気化式であること フィルター交換が不要であること お掃除が簡単に出来るシンプル設計であること 購入前にいろいろとリサーチしてみて比較表を作ったのでよかったらコチラも参考にしてみて下さい。  *2007年12月 ディスク気化式 加湿器 検討比較*  赤文字の部分は 2008年1月 記述分 になります。


ボネコが完璧であり、100%満足しているというわけではありません。不満点も ありますが、それでも行き着いた大きな要因はやっぱり構造がシンプルであること に尽きると思います。構造がシンプルなので手入れがしやすいというのは主婦に とってとても重要なことです。水を加熱して加湿するものと違って気化式である分、 カルキがこべり付きにくいのでカルキによる不具合や故障が少ないことが長く 愛用できる大きなポイントともいえると思います。また最近では各メーカーの加湿器 本体自体は凹凸がほとんどないものが主流ですが、本体の中もすっきりしていて 掃除がしやすい形になっていることもチェックしておきたいポイントです。  どの加湿器も使っていればカルキだったり、ホコリなどの汚れはどうしても内部に 溜まってくるものです。定期的にマメにお掃除したい箇所なので凹凸がいっぱい あったり、手が入れずらい構造だと掃除するのが嫌になってつい後回しにしてしまい がち。いつも清潔に、掃除の行き届いた環境をキープするためにはこういったひとつ ひとつの形がシンプルであることがなによりも重要だったりするんですよ。 ホントにマメな人ならいいんですけどね。  なので世の男性諸君、ぜひとも買うときには価格や機能だけでなくお掃除のことも 含めて検討すると女性に褒められますよ・・( ̄m ̄〃) 買ってくれたのはもちろん主人ですが 徹底リサーチして機種を決めたのはお掃除 担当でもある主婦の私です。加湿器にしてはそこそそ値の張る高級機種ですから、 飽きずに長く愛用できるものをしっかり選んで夫に企画書を提出(これはウソ) 結果報告し(これはホント)、無事にボスの承認が降りて、めでたく発注♪ ■【ボネコ 2055を選んだポイント】■ ・気化式である 室内の湿度に応じて乾いた空気を本体に取り込み、水をすくい上げる溝が刻ま れたプラスチックディスクに必要な水分量だけの湿気を与えて再び外気に放出する という気化原理(部屋の空気の乾燥具合に応じて自然に加湿する)を利用して 設計されている点です。  常に適度な湿度(40〜50%)を保ってくれるので 過加湿にならないところが魅力です。 ・フィルターがない フィルターの役目を果たすディスクは解体して洗浄でき、半永久的に使用可能な ので、フィルター式のように捨てるものがありません。消耗品は除菌対策として 本体にセットされているシルバースティック1本(およそ3000円)のみ。 交換目安が5・6年と他の機種のフィルターなどに比べて使用可能年数が長い のが末長く愛用出来るポイントのひとつと思っています。 ・経済的である 必要な消費電力は、ファンを回転させるモーターだけなのでとっても経済的です。 電気代はボネコ 2055の場合だと1時間わずか約41銭/37銭、1日中使用して も約10円(50Hz)/9円(60Hz) ボネコ 1355N(6年前に購入した古い機種) でも強の状態で1日中使ったとしても電気代は1日約8円 24時間連続稼動して も1ヶ月約240〜270円程度しか掛かりません。 これからより一層空気が乾燥 する季節を迎えるにあたって、電気代を気にしないで1日中スイッチを入れても 負担が軽いのは本当にありがたいですよね。 ・タンク容量が7L これほどの容量ですから、ついうっかり水切れなんてことがないです。タンクの水が 切れても水槽にはまだ3Lも入っています。給水もタンクそのものの容量は4L。  これだけの大容量は他機種ではそう種類がありません。大きさや重さに不便を 感じることもありますが、通常使用のときは特に動かす必要もないですし考えように よってはこの大容量がマメな給水を必要としないので楽といえば楽です。  要は本人の捉え方次第ということですね。 ちなみにこの水槽の水ですが、ちゃんと除菌対策にシルバースティック(電極ロッド) が装着されています。これに微量の電流を流すことで雑菌の繁殖を抑えるという仕組みになっているようです。 24時間稼動しっぱなしのため1日1回タンクに給水をしています。 ・空気中の汚れを吸着してくれる 空気清浄機とは違うのでお部屋の臭いまではとってくれませんが、空気中に漂っているホコリ、チリ、花粉、たばこの煙といった汚れは ボネコが空気を本体に取り込む際、ディスクに吸着させて中の水槽の水でディスクに付いた汚れを取り除いてくれるという仕組みになって います。よって水槽にはホコリが溜まっていきます。 これは定期的に洗い流したほうがいいです。 1ヶ月に1度の頻度で。 舞い上がっているホコリなどを多少は取り込んでくれるといった具合です。ただし完全に取り除いてくれるわけではありません。我が家では フローリングの寝室で使用していますが普通に床にはホコリが溜まるので、ボネコが取り込んでくれるホコリの量はさほど多くないと感じて います。 ・デザイン&機能 シンプルなデザインが気に入りました。 これは好みの問題です。 機能も構造も実にシンプル。 普通に使っていて壊れようがないんじゃないかってくらいシンプル。 基盤が乗っかってないので故障も少ないと思います。 徹底的に無駄を省いたこのシンプルさが気に入っています。 ■【消耗品について】■ ボネコは水槽に溜まっている水の除菌対策としてシルバースティックを使用しているのですが、そのシルバースティックの寿命は5・6年 ほどです。 確かに我が家でも購入してから4年目のシーズン5回目を迎えて、さすがに交換したほうがいいかな?と思っている次第です。  このシルバースティックは1本3,360円ほどで購入することができます。フィルターはないので、消耗品はこのシルバースティックのみ。  我が家でも使っているボネコはもう古い機種(1355N)なのでこのシルバースティックが2本使われているタイプです。  最新機種のひとつ2055では1本。確かに1本より2本あったほうが除菌率もUPなのでしょうが、1本で済むならそのほうがありがたいです。  ■【ボネコの不満点について】■ ・デカイ&重い 幅350×奥360×高375(mm) 6.0kg ボネコを使っていて不便だなと思うのはまず大きさ。デカイです。 30畳まで対応できるのだから当然と言えば当然だけど 日本でこれだけ売れている機種なのだから、日本の住宅事情に合わせてもう少しコンパクトサイズを作ってくれてもいいのに と思ってる人はかなり多いと思われる。 今の1/3の大きさでも十分なんだけどね・・・。  ・移動には不向き 上カバーが水槽にかぶさってるだけの構造なので水槽に水が入っている状態での場所の移動は注意が必要。 水がこぼれる可能性大。 ホントただ被せてあるだけなんですよ。 どこも噛んでない。  ・結露する 結露しにくいのが売りのはずの気化式ですが、恐らく使用する部屋の広さに関係してると思います。我が家では6畳程度の 広さの部屋では普通に結露してます。 就寝中(およそ7時間程度)に弱で稼動させていますが、寒さの厳しい1月・2月には普通に 結露しています。 2台目ボネコは約15畳ほどのリビングで使用していて、24時間稼動しっぱなしですがこちらは結露がほとんどないです。 ただしまったく結露しない・・・というわけではないです。 部屋の湿度計は平均30%程度。 (スイッチをオフにすると20%) 台所がリビングと隣接していることやリビング階段であることを考慮するともう少し工夫をしたほうがいいかもしれません。 例えば階段入り口や台所入り口にカーテンをしくなど ・電源コードの長さが短い 今回購入した2005は約2mあるのでそれほど不便ではないと思いますが、1355Nでは1.65mしかないので設置場所がかなり狭い範囲で 限定されてしまうのが惜しい。 巻き取り機能もないのでもうちょっと改善してくれるといいのですが・・・。 実際にはむしろ長かったです。 現在コードは束ねて使っています。 ・うるさい 思ったより音がうるさいです。 特に強運転のとき。 ちょっと意外でした。 24時間稼動しっぱなしなのでずっと弱運転で使っていますが、弱ならそれほど音はきになりません。 意識すれば稼動してるなと わかる程度の音です。 気にしなければさほど耳には入ってきません。 ・タンクの形状 給水しにくいです。 タンクには満タンにはどうしてもできないのです。 それって不満! しょうがないのですが・・・ キャップのところまでたっぷり入れたくなるのが心情としてあるんですけどね・・・                                                       2007年12月 記述


当サイトは文字サイズ小で最適表示されるよう作成しています。
表のうち右半分は比較のため掲載


  デロンギ
ボネコ
1355N
プラストン
ボネコ
Mod2055
TAKUMI
Chimney3
エレクトロラックス
ミュークヴィート EHF701
機種写真
購入データ 2001年冬
通販生活
不明
2007年12月08日
yamagiwa
\36,800
参考 参考
メーカー希望
小売価格
\44,800 \46,800 \15,750 \9,450
最安価格
(2007.12リサーチ)
\26,681 \35,048 \15,750 \7,980
平均価格
(2007.12リサーチ)
\33.240 \36,800 - \8,677
楽天ランキング
(2007.12リサーチ)
旧モデルのためランク外
気化式
4位
超音波式
1位
スチーム式
1位
価格.com
(2007.12リサーチ)
旧モデルのためランク外
通販生活限定品 ランキング外
Chimney III TKM34
81位
EHF701
原産国 チェコ製 スイス製 中国製
本体外寸
幅×奥×高(mm)
380×330×425 350×360×375 140×140×1100 310×120×240
本体重量 6.0kg 6.0kg 1.83kg 1.2kg
適用畳数
木造和室/プレハブ洋室
〜30畳 35畳 5畳/8畳 〜6畳
タンク容量 7L
(タンク:4L、水槽:3L)
7L
(タンク:4.5L、水槽:2.5L)
1.8L 1.8L
加湿能力
(最大)
300ml/時 310〜360ml/h 100〜250ml/h 180〜200ml/h
連続加湿時間 約22時間 約19〜22時間 約7〜18時間 約8〜9時間
騒音レベル 25dB
消費電力
50Hz/60Hz
強14W/弱8W(50Hz)
強12W/弱7W(60Hz)
強:20W、弱:11W 24W 150W
電気代
(22円/1kWhで算出)
約37銭/時
約9円/日
約270円/月
約41銭/時
約10円/日
約300円/月
約3.3円/時
約80円/日
約2400円/月
電源コードの長さ 1.65m 1.9m 1.85m 1.6m
雑菌対策 シルバースティック※1 シルバースティック※1 銀イオンと濾過機能の
ダブルフィルター
ディスク枚数 22枚 16枚 - -
メーカーサイト デロンギ

商品検索(旧モデル掲載)
プラストン 英語 TAKUMI
イデアインターナショナル
Electrolux
ジャパン
付属品
その他 メモ
電極ロッド 2本
部品10年間保有
シルバースティック
3,360円
交換目安5・6年に1度

保証期間:3年間
部品10年間保有
浄水・殺菌フィルター
約300円
交換目安約3ヶ月

吸気フィルター5枚
掃除用専用ブラシ
ACアダプター
説明書
保証1年間
加湿器用クリーナー
1,260円
カルキフィルター
630円
交換目安約6〜8週間

アロマカップ
エッセンシャルオイルセット
カバー
詳細画像掲載サイト (有)サン・ダンス セブンドリームicon
暮らしナビ
yamagiwa
(有)スコープ e-goods


※1 『抗菌用シルバースティック』の寿命は5〜6年 追加購入可能


ディスク気化式の加湿器は最初の1週間程度はディスクが水を弾いてしまい、ほとんど加湿効果が得られないようです。
新品かつプラスチック製であるために起こることのようです。 なので馴染んでくるまで待ったほうがいいようです。 

参考 各メーカーパンフレット/【価格.com■【参考サイト様】■
[ボネコ]
2055のんびり主婦のカタログ通販 大好き倶楽部  ボネコ気化式加湿器を使ってみました
 掲載日不明
■タンス タンス タンス  通販生活で購入したボネコ2について
 2006年01月06日掲載

1355W駆け足の毎日  加湿器「ボネコ」購入。 
 2007年11月24日掲載





他にもいろいろとリサーチしてみて比較表を作ったのでよかったらコチラも参考にしてみてください。
 *2007年12月 ディスク気化式 加湿器 検討比較*