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■2003/10/1〜5 モルディブ 大人2名 \295,080■

結婚して初めての海外旅行はモルディブへ行くことにしましたぁ ハネムーン第2弾♪ 
春・夏と異動続きで精神的に不安定だった私を気遣って、主人が旅行を計画。

モルディブは、インド洋にある1198の島々からなる群島諸国。
北マーレ環礁は首都マーレを含んだ最も主要な環礁で50島ほどの島から成り、
うちリゾート島は現在27島点在。
島々は二重鎖状になったサンゴ礁の還によって成り立っているんだそうだ。

『モルディブ』とは、『島々の花輪』を意味する古代インド語源、
サンスクリット語の“Malodheep”に由来するという説もあり
その昔インド洋を東西に行き来していたアラブや中国、ヨーロッパの人々は、
この島々を「真珠の首飾り」と賞賛したのだそうだ。

その中のトラギリという島へ私たちは行くことに。
北マーレ環礁にあって、一周歩いて15分ぐらいの小さい島。
オーナーがイタリア系の島で料理も美味しいことや、
まだ作られて間もない水上コテージ(2003.5 OPEN)があるということ
比較的空港か近いので移動に便利ということでトラギリ行きを決定。 

前回行ったグアムでは挙式を兼ねた新婚旅行だったが
家族も一緒だったこともあり、改めてハネムーンということで・・・(//▽//)

機内で出してくれたケーキ
ひろ〜いシンガポールの空港


* 2003/10/1  成田〜モルディブ *   SQ997  12:00成田発

ゆりライン
支度をして6:00に車で成田の駐車場(USAパーキング)へ。 9:30頃、空港に到着しチェックインをする前に両替を済ませる。 トラギリではクレジットカードで精算する予定だし、現金を必要とするのは、お土産やチップくらいなので大金を両替する必要なないものと思われる。 10:00 第1ターミナル 北ウィング Eカウンターでチェックインを済ませると旅行会社からのメッセージカードを受け取る。 ハネムーンで申し込んだからなのか、内容は"楽しい旅行を"といった感じ。 手荷物検査や、出国手続きを済ませ、免税店で毎度おなじみヴァージニアのスーパースリムを購入。 以前は$17だったのに、タバコの値上げの影響か$21!!!! 『消費税だけが値上がりしたわけじゃなかったんだね、ちょっとショック。』と気味の私。 シンガポール航空 SQ997便は、ほぼ定刻通りの12:00に無事離陸した。 機内では航空会社からの計らいなのか、HAPPY HONEY MOONケーキとシャンパンを用意してくれた。 それからシンガポール航空のトランプと子供に配るスヌーピーのぬいぐるみまで貰った。 できれば新婚旅行向けのものを用意してもらいたかったよ。 ちょっとショック。。(T∇T) 18:00(現地時間)無事シンガポール空港に到着。 マーレまでの航空券は持っているので、トランジット手続きなどは特にない。 20:30発のSQ452に乗り遅れないようにすればいい・・・と思いながらモニターで確認するとRe-Timeとある。  え???? 飛行機遅れてるの?!時間を確かめると、ゲートオープンが21:00。 出発が22:00。理由はもちろん判らない。 ここでの待ち時間を減らすためにマレーシア航空からシンガポール航空にわざわざ変えたのにまったく無意味になってしまった。  なんてこったい。2時間半の予定が4時間になってしまった。仕方がないので、馬鹿でかい空港内の免税店巡りをすることに。 気になるバックやアクセサリーを横目に、結局なにも買わないまま時間を潰した。 ※これは間違いだった・・・ 心置きなく欲しいものをここで買っておくべきだった。 分煙室は広いスペースを取っていて、なかなか快適なのだがやっぱり数は少ない。 しかも空港内の地図を見ても、大雑把にしか記載されていないので実際の距離との比較がしにくく、 最初はなかなか目的地まで辿りつけなかった。  とにかくどうしてこんなに広いんだというくらい広い。 そしてお店の数も、置いている商品も豊富で成田とは大違いだ。 まるで巨大ショッピングモールのようだ。  ここなら1日遊べるぞ〜というくらい充実している。 トランジットに時間が掛かることが多いようで、 リラックスする場所や椅子の数も十分用意されている。 カフェもゆったりスペースでなかなか快適そうだ。 飛行機が遅れたためか、トランジットカウンターへ足を運ぶとお詫びのご案内のような紙を渡され 2Fにあるフードコートへ行って航空券を見せれば、無料で軽食が食べられるという情報を教えてもらった。 実際に行ってみると、フードコートに居た世話好きなおじさんが航空券をチェックし、コーラなどの飲み物1つとサンドイッチを1つ 選んでいいよと言ってくれたので、コーラ1本とホットコーヒー1杯、ハムサンドイッチを2人分もらった。 日本時間だと夕飯時なので丁度小腹も空いていたし『ちょっとお得した気分で嬉しいね。』とサンドイッチを頬張った。 やっと出発する時間になり、ゲートへ向かうとなんと中国人の多いこと、多いこと。 これは予想外の展開だった。  しかも家族連れがほとんどの超団体旅行のようだ。もしかして飛行機が遅れたのはこの団体の影響か???? と疑いたくなるほどの人数。 恐らく、座席8割くらいは中国人であったと思う。 とにかくうるさい。 声がでかいのだ。 そしてマナーが悪い。  ちょっと昔の日本人ももしかしてこんな風に周りの人たちから見られていたのかもしれない。 最近では中国でお金持ちが増えてきたようで、海外旅行を楽しむ人も増えたんだそうだ。 22:00に出発する予定が、モタモタしている中国人のおかげで30分も離陸が遅れた。 離陸前だというのに、座席を倒してくるわ でかい声で隣近所の同じツアーの人たちと話をしているわかなり迷惑なお客だ。  もう少しマナーに気をつけてくれたら、こんなに不愉快には感じないはずだが・・・ おかげで3時間、ずっと不愉快な思いをしながらマーレまで飛んだ。 空港に到着し、入国手続きを済ませ比較的すんなり表に出れた。ゲートの所で現地のスタッフが待ち構えていてくれたので、 迷うこともなく合流できた。 モルディブ人らしいが、片言ながらも日本語で陽気に話しかけてくれてリラックスすることができた。 ここからは、スピードボートに乗ってリゾートへ向かうことになる。 現地スタッフの方は親切にも荷物をボートまで運んでくれた。 心配しているお天気のことを聞くと、ここ数日お天気が悪いようで晴れの日は望めないと言っていた。 かなり絶望的な気持ちになった。 トラギリまでの所要時間はおよそ30分。  船が苦手な私だが、これに乗らないと目的地には行けないので酔い止めを飲んで、持参した梅干をゆっくり噛むことにした。 もう辺りは真っ暗で、遠くの光しか見えない。家を出てから相当時間が経っているので、疲れもかなりピークに達している。 飛び跳ねるくらいのスピードでぶっ飛ばすボートに揺られていると、だんだん目的地であるトラギリアイランドらしき島に近づく。 残念なことに、海の色ははっきりとは判らないが、綺麗であることは確かめることが出来た。 船を降り、フロントでウェルカムドリンクを出してもらってチェックインの手続きを進めていく。 出発前から気がかりだったレイトチェックアウトについてフロントのスタッフに確認をすると『そんなことは聞いてない。』と答えた。  一番恐れていた出来事が発生してしまったのだ。 『日本でちゃんとお金を払ったし、予約をしているんだ。』といくら訴えても聞き入れてくれない。 フロントに届いている確認書を見せてもらったが、確かにレイトチェックアウトに関する情報は含まれて居なかった。  一体どうなっているんだ????   でもおかしい。 この確認書、日付が9月の上旬だ。  最新の情報が9月の上旬であるのはかなり疑わしいことだ。 『旅行会社に確認をしてくれ』と頼んだが、 彼らは『明日の朝、自分で電話しな』という。 なんという態度!!!! それはお前の仕事だろう。 こちらは何度も出発前に旅行会社に確認をしたし、担当者にも何度も現地に確認してもらっている。 お金を支払った証拠もあるし、どう考えても旅行会社またはホテルのミスなのは明らかだ。 それなのに、これがホテル側の取る態度なのかと思うと、本当に腹立たしい。 しまいには彼も怒り狂ったように怒鳴りつけるが、相手は5人がかりで『レイトチェックアウトは出来ない。』の一点張り。  しかも、水上コテージの鍵を渡してきたのだ。そして『ビーチコテージでもウォーターバンガローでもどちらでもいい。選んでいい。』という。 一体どういうことなんだ。 予約している内容と真逆の対応に、私たち2人もぶち切れていたのだが、まったく自分たちに 非がないかのように振舞うフロントの対応にはラチがあかず、とにかくビーチコテージに泊まらせろと訴え、 (ここで予定外の行動を取って、あとで自分たちが不利になってはいけないので。) ビーチコテージの鍵を受け取ったが、リクエストした部屋には程遠い153号室だった。 リクエストにはまったく答えてないし、リクエストが通らなかった理由も聞かされない。 予約していた内容と食い違いがあり、フロントとのやり取りも決別に近い状態で最悪のスタートとなってしまった。 私は正直泣きそうになった。 すぐ旦那が現地の旅行会社(緊急時に24時間対応できるよう、携帯の番号が記された紙を日本で貰っていた)へ電話をかけようにも、 通常あるはずのホテルに関するインフォメーションが部屋になにひとつない。 ※水上コテージには英語と日本語で書かれたインフォメーションがファイリングされて置いてあった。 もしかしてこの部屋だけ置き忘れたとか?(°_。)?(。_°)? これもあり得ない話である。 なんなんだこのホテルは・・・ 電話をかける手立てがまったくないまま、適当に0やら1やら押してみる。結局わからず、彼は外線のかけ方をフロントに聞きに行った。 ※ちなみにフロントへは0番発信 外線は9番発信 しかし、夜中のせいか相手が出なかったり、留守電になったり、外人が出てソイツは今部屋に居ないなど  なかなか日本人スタッフと話をすることができず、ますます彼の怒りが収まる気配はない。 まずい・・・ このままじゃ、せっかくの旅行も水の泡になっちゃう・・・と思っていたときに やっと日本人スタッフを捕まえることに成功したようで、一気に日本語で状況説明をはじめた。 確認してもらうと、やっぱり予約は取れているし入金の確認も取れているしホテル側にも情報は伝わっているはずとのこと。  私は彼に『証拠となるFAX用紙でもなんでもいいから送ってくれるよう頼んだほうがいい』とアドバイスし 腹の煮えたぎったものが冷めぬまま、ベットに入った。 部屋にはウェルカムフルーツ(恐らくハネムーンで申し込んだため)があったのだが食べる気にはなるはずもなかった。 っていうか、ウェルカムフルーツがなんであるんだ???? 最初からここに泊まらせるつもりだったんじゃないのか?


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