■■ ブシア ■■
せっかく1ヶ月もケニアに来ているのだから、田舎も見せてあげたいというMonchackともりりんの計らいで もりりんのお仕事に便乗。 ウガンダの国境近くの町、ブシアへ行って来ました。 ここはフランシスのふるさとでもあります。  ナイロビ━ナイバシャ━ナルク━ケリチョウ━キスム━ブシア                                                                       2005/7/30-31




片道9時間の道のり

  
ナイロビからブシアまでは車で約9時間掛かります。
というのも、道路は舗装されているのですがところどころに穴があいていて、補修が行われて
いない為、スピードがあまり出せないのです。 また、ケニア人の運転はなんとも危なっかしい。
前方にいる車は抜くためにいると言わんばかりにみんなものすごいスピードと無茶苦茶な
運転テクニックでもってどんどん抜いていくので気を抜くことが出来ません。
ケニアで運転が出来るようになったら世界中のどこへ行っても運転できること間違いなしです。

ナイロビから車で走っていくと、途中にリフトバレーが見えます。
しかし、この日は生憎の天気でほとんど見ることができませんでしたー




ケリチョウ

ケリチョウはケニアのお茶所。
広大な敷地にお茶畑が広がっています。
ケリチョウの紅茶はとても有名です。

ケニアではチャイとして紅茶がよく
飲まれています。

こちらは、茶畑に出稼ぎに来ている人のための住宅です。

ケリチョウ紅茶はスーパーでも必ずといっていいほど良く見かけることが出来ます。
私も『ケリチョウ ゴールド』を買いました。
ケリチョウでご飯
ケリチョウの街の中にあった大衆食堂でランチを食べました。
このとき頼んだのが『カランガ』と呼ばれるケニア風肉じゃが。

丸ごとに近いジャガイモと玉葱、トマト、牛肉の入ったシチューの
ようなお料理でした。 これはケニアだけの料理だそうです。
たっぷりと私の嫌いなグリーンピースも入っていたのでそれは
よけさせていただきました・・・





ビクトリア湖畔
アフリカ国内で一番、世界で二番目に大きなビクトリア湖。
こちらではサマキ お料理の詳細はこちら
にも使われるテラピアという魚が採れる場所です。


湖畔では車を洗う商売をしている人たちがいました。
環境に悪いような気がしなくもないのですが・・・、現地の人は必死です。 私たちが湖畔に到着すると子供達が群がってきました。 どうせこの後も走って車が汚れるのでもりりんは笑顔で断っていました。












一歩街を出ればこんなのどかな風景が
ずっと続きます。
マセノ 赤道通過

途中、赤道を通過し南半球から北半球へ。
赤道を陸路で通過するのは
もちろん初めての経験です。
標高が高いせいか、赤道直下にも関わらず長袖・・・
決して寒いわけではありませんでしたが、予想と違っていたのがなんとも面白いなと思いました。





ケニアの子供達

カメラを向けると実にいい笑顔!
ケニアの子供達が日本の子供達と同じようにある年齢になったら必ず学校へ行けるとは限りません。 家の事情により学校へ行かれない子供もたくさんいるのです。
私も現地でたくさんのストリートチルドレンを見かけました。とても悲しいことです。
彼らが安心して学校へ行き、よく遊びよく学んで立派に成長してくれたらいいのですが・・・

ブシアのレポートはこのあとも続きます。 乞うご期待!