|
バッテリの寿命のことを考えるとCASIOがベスト。ダントツでいい。
ダイビングをするとき、ハウジング(ウォータープルーフケース)に入れたら最後片付けるまでカメラを出すことは極力避けたい。
また、潜っている最中はファインダーを覗き込むのも困難なので、どうしても液晶画面の電源はONの状態で
1本約60分ほど潜りっぱなし。 大抵2本潜るから、軽く2時間は持って欲しい。
ダイバーでカメラを持って潜る人にとって、電池寿命が長いということはとても理想的なのだ。
電池寿命が長い分、液晶画面の画素が粗くなるのは避けられないのが現状で、そのことが懸念材料でもあった。
それ以外のことを比較しても絞り込んだ3機種に大差はなく、電池寿命を取るか、液晶画面の画素を選ぶか・・・。
普通は電池寿命を取るのだけど、いいカメラと比べてしまうと判るのだけどCASIOはかなり粗いのが目に付く。
店員さんは『これが普通ですよ。』というけれど。
ただでさえ水中での撮影ではマスクもつけているので画面が見づらいのに、液晶画面の画像が粗いとピンボケしているか
大丈夫なのかの判断がかなり困難になると思ったのだ。
気になるのは撮影時のみで、撮影直後や撮影した画像を確認するときはさほど気にならない。
トータル的に考えるとCASIOがイチオシかな。ネットで検索してみると相場も最安で\29,120。3月中行ったお店では\29,800。
CASIOはEX-Z57という新しいカメラが3月下旬に発売され、実際に手にとってみると軽い。
しかし、電池寿命をみるとやはりCASIOがいい。
EX-Z55の後継としてEX-Z57というのがあるのだが、コチラはハウジングがないのが致命的。 即却下となる。
イザ買おうと決め込んで4月下旬にキタムラへ行ったら、EX-Z55は店頭から消えていた。
別のお店も2件ほど回ったがどこも置いていない。 最初のお店から4件目でようやく見つけ、在庫を確認したら
展示品と在庫が1セット。 合計2セットしかないという。しかも色は1色しか選べない状態。
この1ヶ月の間に何が起こったのかよく判らないが、新しく発売されたEX-Z57に押されて姿を消しつつあるのだろう。
この時点での店頭価格は\28,800- お店側の話によるともう既に赤字で、これ以上は無理とのことだった。
大幅値下げによりポイントも付かず、割引もなく、おまけもない。 しかし、検討に検討を重ねた結果EX-Z55と決めていたので
展示品以外の在庫をいただく事に決まった。
メーカー希望小売価格は\35,000-。 6,500円の割引されたカメラだったし、もう他のお店にはない様子だったし、
色は選べなかったけど、もともと私の希望はヴェルヴェットブルー。
丁度、一緒に旅行へ行く友達もまったく同じカメラを先日購入し色も同じだったので、せめて色違いと思っていたけど、
私の希望色だったし、カメラ本体で3万を切ることも条件のひとつだったので、大・大・大満足である。
|