ウガリ
ウガリの粉です。

ウガリはケニアの主食。 
もろこし(メイズ)の粉をお湯に溶かして蒸し焼きしたもので、手で食べます。

ケニアでは子供が10歳くらいになるとウガリ作りのお手伝いをするようになるそうです。
鍋にお湯を沸かしてウンガ(ウガリの粉を)加えます。 このときは大人4人分くらい作ったので量も多かったです。

私も挑戦しましたがこれが重労働!
しっかり混ぜないと粉っぽいウガリが出来てしまいます。
アグネスはさすがにとても上手です。
アグネスが作ってくれたウガリは美味しかったですよ。

日本のものとは若干形が違いますが、ケニアしゃもじに興味アリ。
※その後、自分用のお土産のひとつとしてひとつ購入しました☆

チャパティ
ナンのようなもの。 ほんのり甘いのが特徴。
平たくつぶしたホットケーキみたいな味がします。
手でちぎって、キャベツを煮込んだ料理と
一緒に頂きます。

ニャマチョマ
ケニア風焼き肉のことです。
ニャマ=動物   チョマ=焼く  という意味があります。

ニャマチョマではいろんな肉を焼きます。
・クク=鶏肉
・ンゴンベ=牛肉
・ブジ=ヤギ肉
・マトゥンボ=腸

右の写真はヤギのニャマチョマ。
ヤギ肉は若いメスが臭みもなく柔らかくて美味。

ケニア人の大好物でもあります。 

スクマウィキ
ケニアの一般的なお料理の一つ。
スクマウィキはケールのこと。
ケールは青汁の原料として
日本でも広く知られている
葉物野菜のひとつですね。
苦いのでは?と思っていましたが、思ったより苦味はなく
上手に料理されています。

鍋に油をしいてまず玉葱とトマトを炒めます。
そこにスクマウィキと水を加えてよく煮込みます。
味付けはロイコという粉末の調味料と塩のみ。ウガリと一緒に手で頂きます。

スクマ=押す   ウィキ=week・1週間   という意味があります。
栄養満点万能野菜といった感じですかね。

サマキ
魚の煮込み料理です。
油で丸ごと揚げた魚をスープで煮込んだ料理です。
ウロコ処理がされているので皮まで美味しく食べることが出来ます。骨が多いのが難点ですが美味しいです。

こうして煮込み料理に使ったり、塩につけながら
食べたりします。
一般的なのはビクトリア湖でとれるテラピアという魚を使います。

カランガ
ケニア風肉じゃが。
これはケニアだけの料理だそうです。

トマトやグリーンピース、肉も入っていました。
トマトベースのスープが美味しかったです。

メイズ
もろこしです。日本でよく食べられているスゥイートコーンとは違って、
硬くて甘みも少ないです。
道端で売られているのをよく見かけます。
濡れせんべいを食べているような食感に似ている?!ような感じです。

ライムなどの輪切りに唐辛子の粉と塩を混ぜたものを付けて、
焼きあがったメイズ全体に軽くつけてくれるところも。
これが意外とクセになったりします。

マンダジ
ケニア風ドーナツ
ナイロビ到着初日にアグネスが作ってくれました。

ウジ
ケニア人が朝飲むパワードリンクです。
家庭によって配合が違うそうですが、このときは
・ソルガム (キビのような穀物)
・フィンガーミレット
・パールミレット
がそれぞれ1:1:2の割合でした。これらはアフリカ原産の穀物。
お湯で伸ばして温めて飲みます。 
とろっとしたコーンスープのようなものです。
小豆のような甘さがあって、栄養もあるそうですよ。

飲み物いろいろ
  
左から
・ファンタ シトラス
・ビターレモン
・マンゴージュース

どれもお勧めできる 美味しいドリンクです。