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●重いスーツケースは前日に宅急便で成田空港に送ってしまい、出発当日は手荷物だけもって出かけました。
午後の便だったのですが、余裕を持って成田空港へ。
私の学生時代からの大親友が成田空港で仕事をしているので、呼び出して会いに来て貰いました。
なかなか会うことが出来ない友達なので、来てくれて嬉しかった。 母と3人でお茶をしたあと、出国手続きをしに行った。
飛行機に乗り込み、予定通り出発したのですが2時間もしないうちに機内アナウンスが…
お客様の中にお医者様がいらっしゃいましたら乗務員にお知らせください。
とのこと…急病の方はビジネスクラスに乗っていた人らしいけど、かわいそうにねぇと母と話しててうとうとしていました。
しかし、これが悪夢のような飛行機旅行になるとは思いもしなかった…
あと数時間でロサンゼルスに着くものだとばかり思い込んでいたところ、機長からのアナウンスが!なんと、ホノルルに着陸してしまったのである。
しかもビジネスクラスに近い場所に座っていた同じツアーの人の話によると、その急病の人は自分で歩いて居たそうな。
心臓が悪いって言う噂が流れていたのだけど…(-_-#)
その元気に歩いていた心臓の悪い人をホノルルで降ろし、飛行機はロサンゼルスに向かった。
こうして私の初めてのハワイは空港滞在で終わったのです。 ちゃんちゃん♪
この時点で4時間も遅れていたので当然乗り換えるはずだった飛行機には乗ることなどできず、しかもオーランド行きの別の便は既に満席。
添乗員さんの頑張りも空しく私たちはアトランタに向かうことになりました。
ホノルルもアトランタも寄るはめになるとは…こんなことは初めてである。しかも、せっかく寄ったのに夜景しか見れなかった。う〜ん残念。
アトランタからオーランドへ向かいホテルに着いたのは現地時間で夜中の3時頃。
日本から時間を計ってみたら24時間以上もの間寝たり起きたりを繰り返し既にへとへとだ。
一番大変だったのは添乗員だろう。約30名のお客を連れまわすのだから…
本当なら、現地には夕方には到着しててゆっくり寝ることも出来たはずなのにお騒がせな急病患者のせいで
たったの3時間ほどしか眠ることも出来ず私たちは次の日にケネディー宇宙センターへの見学に向かうはめになってしまった。
でも、飛行機の中で死ななくてよかった。飛行機を降ろされた乗客も大変だったろうけど。
とりあえず自分で歩いて飛行機を降りることができたんだからきっと今はもう元気になったに違いない。
こうして初日は終わったのである…
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