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■ ベースオイルについて ■
オイル 効能 ほか
オリーブオイル ビタミンA・D・Eの他にもスクワレンとオレイン酸を非常に多く含んでおり、保湿力のある石鹸の材料になるため古くから石鹸材料の主要なオイル。 (エキストラバージンオリーブオイルはあまり、石けん作りにはむかない。)肌を柔らかく保つ作用や保湿力があるとされている。
グレープシードオイル ブドウの種から搾取した油を精製して得られるオイル。ビタミンEを豊富に含み、
敏感肌、脂性肌に適しているとされている。
ココナッツオイル ココヤシの種皮を除いた種子を圧搾して採取されるオイル。ラウリン酸、ミリスチン酸を多く含み、
石鹸作りに用いると泡立ちがよく洗浄力のあるものになるとのこと。
パームオイル 石けんを固めるために使われることが多い。
ホホバオイル 人の肌の脂肪酸に非常に近く保湿力があるとされている。
寿命がとても長いようなので長期間使用が期待できる。
ラード 洗浄力があり、硬く保存力のある石鹸になる。
レッドパームオイル 脱色精製をしていない真っ赤なオイル。天然のカロチンやビタミンEがそのままオイルに残されている。
傷や荒れ肌の修復を助ける効果があるとされている。溶け崩れが少なく、洗浄力のある石鹸になる。

■ エッセンシャルオイルについて ■
オイル 学名 抽出部位 効能 ほか
シダーウッド Juniperus virginiana 木部 ウッディーでドライなオリエンタルな森林の香り
ベンゾイン
(安息香)
Styrax benzoin 樹皮から採取した樹脂 バニラに似た甘く上品な香り
パチュリ Pogostemon cablin
Pogostemon aurantiumu
明るい気持ちにさせてくれる
パルマローザ Cymbopogon martinii イネ科の香草で柑橘系の香り
プチグレン Citrus auranthium オレンジの葉と若い小枝 樹木系の香り
マンダリン Citrus reticulata 果皮 バレンシアオレンジに似た甘い香り

■ トラブル&お悩み ■
写真 問題点 対策
苛性ソーダ水を作っている最中に瓶の底が
抜けてしまうトラブル発生
・使う前に瓶に気泡やヒビ割れがないか確認する
・瓶の厚みが均一なものを使う
・苛性ソーダ水を冷やすときに急激に温度を下げない
・苛性ソーダ水を作る際、先の尖ったものを使わない

万が一のことを考えてシンクの中で作業を行う
白いボツボツが混じっている ソーダ灰
特に心配することはない

・保温中の温度が下がってしまったのが原因と思われるので
温度管理を見直してみる
表面に白いカビのようなものが出る ソーダ灰
特に心配することはない
 
表面にボツボツが浮かび上がってしまう
触ってみるとブツブツであることが分かる
-
保温方法は?

Kiaoraが試したこと
・モールドをタオルで巻く
・発泡スチロールの箱に入れる

この方法でやった結果
上記のような白いボツボツが出てしまう
ゲストさんからアドバイス頂きました。

【ゲストさん】
・保温のとき石けんのタネを40度近くにしてから型に入れる
・ラップをかけ、出来るだけ空気に触れないようにする
・上からタオルをかけ、保温箱にはお湯を入れたペットボトルを2本一緒に入れる

【ゲストさん】
・タオルで巻いて冷蔵庫の上に置く

【ゲストさん】
私はパンを作るとき、ボールに入れた生地を発泡スチロールに
入れ、そのときお湯を入れたマグカップを一緒に入れます。
石けんつくりのときには加湿はいらないだろうから、ペットボトルを入れるというのは?

【ゲストさん】
ヨーグルト作り器を使うのは?
コタツやペット用のホットカーペットを使うのは?


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